矯正が終わったあと、次のようなお悩みはありませんか?
よくあるお悩み
- 仕上がりに満足できない
「前歯をもう少し引っ込めたい」「左右差が気になる」など、細かなバランスに違和感が残る。 - 見た目重視のマウスピースで噛み合わせが崩れた
前歯だけを動かした結果、奥歯がしっかり噛まなくなり、顎の疲れや噛みづらさが出ることがある。 - 矯正後の後戻り
リテーナーの使用不足や治療計画の不備で歯が元に戻ってしまう。 - 治療が長期化して不安
方針に納得できない、説明が不足したまま何年も続いている。セカンドオピニオンとして来院される方が増えています。 - 歯茎が下がってきた(歯肉退縮)
大きく歯を動かしたことで骨や歯茎が薄くなり、歯茎が下がることがある。早期発見・対処が重要です。 - 抜歯や歯の形成による審美面の違和感
口元が不自然に引っ込んだ、歯が小さく見えるなど。
なぜ矯正治療にリカバリーが必要になるのか
近年マウスピース矯正が普及したことで、治療の精度や患者様の自己管理の差により「仕上がりに不満」と感じて来院されるケースが増えています。
初回治療より慎重な診断と計画が求められるため、リカバリーでは特に精密な検査と綿密な治療設計が不可欠です。
当院のアプローチ
当院では矯正専門医が、噛み合わせ・骨格・歯列の全体バランスを立体的に解析し、最も適したリカバリープランをご提案します。見た目だけでなく機能の回復と長期安定を重視し、必要に応じてマウスピース矯正・ワイヤー矯正・部分矯正や補綴治療を組み合わせて対応します。
まずはお悩みをお聞かせください。精密検査に基づいた具体的な改善プランをご提示します。
精密検査と治療計画の立案
リカバリー矯正では、過去の治療データが残っている場合は参考にしますが、必ず新たに精密検査を行います。 CT・セファロ(頭部X線)分析・口腔内スキャナーによる3Dデータを用いて、歯列全体のバランスや骨格の状態を詳細に数値化します。
歯の位置や噛み合わせの関係を正確に把握することで、再治療に伴うリスクを最小限に抑え、確実性の高い治療計画を作成します。
選べる矯正リカバリー方法
当院では、症状やご希望、ライフスタイルに合わせて最適な方法をご提案します。
マウスピース矯正(インビザライン)
後戻りや軽度の不整に適しており、負担や見た目のストレスが少ない治療法です。
ワイヤー矯正
歯を3次元的に細かくコントロールする必要がある場合に選択します。
部分矯正
全体矯正が不要なケースでは、短期間・低負担でピンポイントの改善が可能です。
当院のリカバリー矯正の特徴
高精度な3Dスキャンとセファロ分析
当院では口腔内スキャナー iTero(アイテロ)5Dによる歯並びの3Dデータ取得と、セファロ分析による骨格診断を必ず実施します。歯の位置関係、顎の向き、骨格のバランスまで立体的に把握し、「なぜ問題が起きているのか」を科学的根拠に基づいて明確化します。
精密な診断こそが、無駄のないリカバリー治療の第一歩です。
噛み合わせと顎関節の総合評価
見た目だけを整える治療では、リカバリーの成功はありません。 噛み合わせの高さ、上下の歯の接触状態、顎関節の安定性など、機能面の評価を重視しています。 前歯が整っていても奥歯で支えられていないと、噛みにくさや顎の疲れを引き起こします。 審美と機能の両立を前提に、長期安定を目指した治療計画を立案します。
マウスピース、ワイヤー、補綴の最適な組み合わせ
リカバリー治療では、ひとつの方法だけでは理想の結果が得られない場合があります。 当院では、マウスピース矯正・ワイヤー矯正に加え、必要に応じてラミネートベニアなどの補綴処置を組み合わせ、より自然で美しい仕上がりを実現します。 患者様一人ひとりのお悩みや状態に合わせ、最短で最適な治療戦略をデザインします。
セカンドオピニオンにも対応
「治療方針が不安」「治療が長期化している理由が知りたい」などのご相談も歓迎しています。 無理に治療を進めることはせず、現在の状態の客観的な評価と、必要な改善ポイント・選択肢をご提示します。 他院で治療中の方も、診断のみの受診が可能です。
リカバリー矯正で大切にしていること
リカバリーでは、単に見た目を整えるだけでは十分ではありません。
噛み合わせを安定させ、長期的に後戻りを防ぐことが最も重要です。
当院では治療後の保定管理やメンテナンス体制を整え、再発防止を徹底しています。








